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Phantasy Star Universe-L・O・V・E 【2-02】

【Cafe du Caseal】 Scene-01

その日、ヘイゼルはユエルを伴って街へ出掛けていた。
リニアトレインのホームを出ると、ヘイゼルは改札から左手に曲がり西口の方角へ歩き出す。
てっきり、ガーディアンズ庁舎へ行く物と思っていたユエルは、不思議そうに訊ねた。
「あれ、モリガン先生の所に行くんじゃなかったッスか?」
「いや、今日は別件だ……」
言葉少なく告げ、ヘイゼルは西側の出口から表へ出る。不思議に思いつつもユエルはヘイゼルの後を追った。
ホルテスシティ西地区04番街、そこは商業地域でありパルム最大の商業メーカー、GRM本社のお膝下でもある。
キャストのパーツショップや、合成用素材を販売する店が立ち並ぶ大通りの先には、代表的なGRM本社の巨大なビルディングがそびえている。
その威容に圧倒され、「うわぁ……」と感嘆を漏らすユエルの脇で、ヘイゼルはポケットからサングラスを取り出した。
目線を隠すほど、濃いサングラスを掛けたヘイゼルをユエルは不審に思う。
彼がサングラスを掛けた姿など、今まで見た事が無かった。一体、どのような心境の変化でサングラスを掛ける気になったのだろう?
ヘイゼルはGRM本社の方角へ向かって歩いていた。
GRM社の左手には同盟軍本部へ向かうゲートがあり、その手前にオープンカフェらしい物があった。
遠巻きに見るカフェは賑わっており人で溢れている。
賑わうカフェに居るのは殆どが女性キャストであった。
パルム総人口に占めるキャストの割合は五%である。それを考えると、このカフェのキャスト占有率は異常であった。
「あ! そんな、良いですって私が運びますから!」
「私達、常連に気なんか使わないで~、自分達で適当にやるから良いわよ」
メイド服姿の店員と、女性キャストのやりとりから見ると、彼女達は店員ではなく客のようである。
二人がそのカフェまで差し掛かった時、ヘイゼルが不意に足を止めた。釣られてユエルも足を止める。
ユエルはふと、入り口近くの座席に腰を掛けていた、小柄でぽっちゃりした女性キャストと目が合った。
「んむ? 見ない顔じゃな……いらっしゃい、まあゆっくりして行くが良いぞ」
「は、はいッス~」
「あら、ご新規さん?」
「可愛い! ……胸は無いけど」
「よーし! 配っとこ、配っとこ!」
女性キャスト達が一斉にユエルの周りに群がり、いきなりガーディアンズのパートナーカードの交換が始まった。
「ひ~っ!」
次々と飛び交う、パトカの山にユエルは目を回している。
「あ、有り難うございましたッスよ……あの……それで、此処は何の集まりッスかね?」
「む? 知らんで来たのか?」
「は、はあッス……」
「ならば説明せねばな。ここは、そう『キャス子カフェ』じゃ!」
「キャス子カフェ……ッスか?」
ユエルが首を傾げる。
「キャス子カフェ……まさか本当にあるとはな……」
その隣で、ヘイゼルが小声で呟いていた。

-------- ここまで読んだ ---------

ヘイゼル   「あれ? 今回短くね?(;´Д`)」
ユエル    「細かく区切って、更新速度と読み易さを上げるみたいッスよ(゚∀゚)」
ヘイゼル   「ははは! そうか、俺はまた完成しなかっただけなのかと思ったぞ!」
ユエル    「あははは! まさかそんな事ないッスよ―――!(゚∀゚;)」
ヘイゼル   「……」
ユエル    「……」
ヘイゼル   「wwwwwwwwwwwwwm9(^Д^)」
ユエル    「草生やすなッスよ!(#゚Д゚) 」

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