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Phantasy Star Universe-L・O・V・E 【2-35】

ユエル    「光が見えてきました…」
ヘイゼル   「あ? (;´Д`)」
ユエル    「遂に家の地域にも『フレッツ光』が入る事になったッスよ!(゚∀゚)」
ヘイゼル   「ADSL8Mから間すっ飛ばしてか! いきなりだな! Σ(´Д`lll)」
ユエル    「これでもう、『ラグい』とか『ふぐすま(笑)』とか『無職』とか馬鹿にさせないッスよ!(゚∀゚)」
ヘイゼル   「無職は事実じゃねえか! Σ(´Д`lll)」
ユエル    「回線工事は本日12日! つまりもう終わってるッス! 早速光の力を拝ませて貰うッスよ!(゚∀゚)」
ヘイゼル   「…あれ? 繋がらねえぞ…アカウントとパス入れろってさ…」
ユエル    「……そんなの知らないッスよ?」
ヘイゼル   「はあっ!? 一番大事な所だろ、ちゃんと管理しとけよ!?(゚Д゚#)」
ユエル    「忘れちゃったッスから仕様が無いじゃないッスか! 取り合えずNTTに電話してみるッスよ!」

―――電話中―――

ユエル    「もしもし? あの光回線のアカウント忘れちゃって…え? 9日に新しいの送ったッスか? まだ届いてないッスけど…え、メール便? …これだから田舎はッス!(#゚Д゚)」
ヘイゼル   「いや、田舎関係無えし! お前のミステイクじゃねえかッ!(゚Д゚#)」
ユエル    「光開通のネタでブログ書こうと思ってたのに、ネットに繋がらないって…こんな事なら昨日の内に小説更新しておくんだった―――ッス! Σ(´Д`lll)」

こんな感じで光回線に変わったのに、繋がるのに今まで掛かりましたッスよ…('A`)
ネットに繋がらなくなって初めて解った、自分のネット依存度…ネットが無いと何も出来ないとか…怖ろしいッスね~(゚∀゚)

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--------- 再開 ----------

【L・O・V・E】 Scene-06 『L・O・V・E』②

「全兵装オールグリーン 『L・O・V・E』 ……起動」
終末を告げる審判者の如く、冷徹なユエルの言葉が響き、鉄の巨人の単眼がゆっくりとヘイゼルとヴィエラを見下ろす。
その身に纏う圧倒的な破壊と破滅の力。
背筋を走る悪寒、総毛立ち冷たい汗が滲む。ヘイゼルは無意識にたじろいでいた。
不意に何かが空を切り裂く風切り音がし、直後L・O・V・Eの肩口で爆発が起こった。
衝撃に揺らぐL・O・V・Eの巨体。だが、爆発の瞬間、衝撃を中和するフォトン・シールドのエフェクト(効果)が発生していた。爆発は堅固なシールドラインに阻まれダメージとはなっていないだろう。
(今のロケット弾は!?)
ヘイゼルが顔を移すと、そこには短い四脚に亀の甲羅に似た鈍重な胴体。その両側に、4連ロケットランチャーを備えた5体のマシナリーが迫って来ていた。
軍用マシナリー『GSM-05(シーカー)』を改良した軍警察の都市警備マシナリー(シティ・ガーダー)『GSM-CG-05C(クルゼード)』だ。
(こいつ等、何時の間に……!?)
『市民の方は下がって下さい……。所属不明のマシナリーに告げる。大人しく武装を解除し投降せよ! 繰り返す―――』
ガードマシナリーはヘイゼルとヴィエラが所属不明の武装マシナリーに襲われていると判断したようだ。L・O・V・Eの威容にも臆する事無く、マニュアル通りに投降を呼び掛ける。
(騒ぎ(戦闘)を嗅ぎ付けて調査に来たのか……だとしたら……不味い!)
「新たな敵影を確認……」
L・O・V・E内から聞こえる、くぐもったユエルの声にヘイゼルはハッとした。
ユエルは見比べている……先程まで交戦していたとは言え、今は剣を下ろし攻撃の構えを取っていないヴィエラと、臨戦態勢を取っているマシナリーを……。
「処理の優先度を変更……マシナリーの殲滅を優先……」
「なッ!? 止せ、ユエルッ!」
状況から判断しマシナリーの危険度を優先したL・O・V・Eを、ヘイゼルが止めようとするが遅かった。
「排除開始―――」
左肩のグロームバスター・エクステンションが展開し、砲口がマシナリーに向けられる。気配に反応し動き出したマシナリーだが、一瞬早く放たれたフォトンメーサーが真横に薙ぎ払われ、行動の遅れた二機を巻き込んだ。高熱の熱線が胴体部を焼き切る。ロケット弾の推進薬が誘爆し爆散した。
ヘイゼルは目を見張った。この威力、グロームバスターを超える出力だ。同時にラフォン草原で胴体を真っ二つに焼き切られたディ・ラガンの死骸を思い出す。
(あれも……この機体なら可能だったと言う事か……だが、ユエル……! アレは本当にお前が……!)
いつも笑っていた白い少女……その姿と、ラフォン草原の惨状が頭の中に交差する。
二機の仲間を失ったマシナリーは、慌てて小型のフォトン機関砲を乱射しながら散開し、それを追ってL・O・V・Eがヘイゼルとヴィエラの頭上を越えて跳躍する。巨体とは思えない身軽さだ。
「ちょ、待て、ユエル―――!」
着地したL・O・V・Eが起こした地響きに我に返り、ヘイゼルは後を追おうとすが、それを阻むようにヴィエラが立ちはだかった。
「邪魔だ退け!」
ヘイゼルはジートシーンの切っ先をヴィエラに突き付けた。焦りとイラ付を押さえられない様子のヘイゼルにヴィエラは小馬鹿にした視線を向けている。
「そんなに慌てないで……L・O・V・Eは従来のSUVとは違って、そのコアたる姉さんが持つA・Fリアクターの力により、長時間の運用が可能なのよ。そして、そのスペックはマシナリーを遥かに凌駕している……。あれが束になったところで歯牙にも掛ける姉さんじゃないわ……でもね―――」
ヴィエラが剣を持たない左手を口元に当ててクスリと小さく、だが嫌味に笑う。
「積載された実弾は無限じゃないし、A・Fリアクターにだって限界がある……襲い掛かる火の粉を払い続けても、また次の火の粉が現れるわ……」
ヴィエラに言われなくとも、それは解っている。だからヘイゼルはユエルを止めようとしたのだ。ガードマシナリーを全滅させれば、軍警察も黙ってはいまい。次々と増援を派遣する筈だ。
「圧倒的なスペックの差を物量で押し切られたその時、姉さんはホルテスシティを震撼させた『悪魔の兵器』として破壊されるのよ!」
ヴィエラの笑いが変質する。下弦の月のように薄く狂おしい嘲りの笑顔に……。
「テメエ……始めから、それを狙って……」
ヘイゼルは奥歯を軋ませながらヴィエラを睨み上げた。
「折角用意したこの舞台。終焉(フィナーレ)は派手でなくては意味が無いわ! それに犯した罪を償わないのは公平じゃないでしょう? 人殺しという咎の報い……しっかり受けて貰わないとね」
「させないと言ったぁ―――ッ!」
雄叫びを上げ、ジートシーンを手にヘイゼルが切り掛かり、ヴィエラはクレアセイバーで迎え撃つ為に踏み込む。
二人が交錯する瞬間―――!
足元にフォトンの光弾が着弾し弾ける。
二人は同時に反応し、後方に跳躍すると剣を構え互いを制しながら弾道の軌跡を目で追った。
狙撃手は一段高い階層の塀越しに逆光を受けて立っていた。
逆光の中でも目立つ突き出した特徴的なリーゼントヘアと長身のシルエット………。
見覚えのある影に、ヘイゼルは思わず、頼れる相棒の名を叫んでいた。
「ビリー・G・フォーム!」
「手を貸そうか?」
逆光を背に受けたビリーが不敵に笑うと、塀を飛び越えて降りる。
ヘイゼルはヴィエラに視線を戻した。背後からビリーのローファーが立てるカツカツと規則正しい足音が近付いて来る。
思わぬ加勢の登場にヘイゼルはニヤリとほくそ笑んだ。
「これで二対一だな」
ヴィエラの戦闘力は正直脅威だ……だが、俺達はガーディアンズ訓練生の時からのパートナー。二人で一緒に様々なミッションをクリアしてきた……何時だって、今だってだ! 二人が揃えば負ける事は無い!
「そうね、二対一ね……」
余裕を覗かせるヘイゼルを、ヴィエラは憐憫すら含んだ同情の面持ちで見つめ妖しく微笑む。
その余裕……何故―――?
疑問を抱くヘイゼルの真後ろから「カチリ」と銃の安全装置を解除する音が聞こえた。
「……」
嫌な予感に囚われ、ヘイゼルがゆっくりと振り向く、にこやかにビリーが笑っている。
「悪いな……これもユエルちゃんの為だ」
彼の銃口はヘイゼルに向けられている。
一発の銃声が、無人の地に木霊した。

《続く》

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